僕の家のルーターなんですけど、バッファローの古いやつを使っていたのですがWi-Fiが切れまくるので新しいのに買い替えました。
1台でも切れるという状況でしたが、買い替えてからは家の端から端でも複数接続でWi-Fiが切れることがなくなりました。
実は、そのルーターはNEC Aterm WG1800HP2というルーターなんですけど速度がでて、遠くまで届くのでかなり優秀なんですねよ。
そこで、設定方法も兼ねてレビューを書いていきます。悩んでいる人も設定方法はすべて書いてあるので参考にしてみて下さい。
NEC Aterm WG1800HP2の特徴
スペック
ブランド | NEC |
---|---|
無線LAN規格 | 11ac/11n/11a/11g/11b |
伝送速度(理論値) | 866Mbps(11ac)、300Mbps(11n)、54Mbps(11a、11g)、11Mbps(11b) |
アンテナ | 内蔵アンテナ×3 |
有線ポート | 4ポート |
外形寸法(幅×高さ×奥行) | 140×140×31mm |
重量 | 約232g |
カラー | ブラック |
おすすめ環境
間取り | 戸建(~3階建て)、マンション(~4LDK) |
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自宅回線 | 光ファイバー・CATVなど |
接続機器 | テレビ、パソコン、タブレット、スマホ、プリンター、ゲーム機 |
・11acで速度が速い
・遠くまで届く
・親機、子機、中継機として利用可能
・設定が楽
・最新のOSに対応
・本体のサイズはかなりコンパクト
・こども安心ネットタイマー付き
開封
中身
・ルーター本体
・スタンド
・LANケーブル
・取扱説明書(保証書は背表紙にあり)
・つなぎかたガイド
・Wi-Fi設定シート
まず、驚いたのが本体のおおきさですね
結構小さいです‼
取扱説明書より小さいですからね(笑)
あと、アンテナは内蔵されているみたいです。最近のルーターは内蔵されているものが多いですが、外部にアンテナがある方がルーターっぽく見えますがね。
でも、遠くまで届いているので問題はないです。
ルーターの設置
今回は、親機の据え置き型ルーターとして設置します。
ネジで壁にかけることもできますが、別途ネジを用意しないといけないみたいです
スタンドを本体に取り付ける
縦型または横型にすることができます。僕は縦型にしました。
まずは、寝転がったままのルーター本体を立たせます
縦型の場合:本体下部にスタンドを取り付け穴に差し込む
横型の場合:本体上部にスタンドを取り付け穴に差し込む
取り付けが完了するとこんな感じにしっかりと立ちます
接続方法
ここからは、電源やモデム、PCに接続していきます。
ルーターとモデムをLANケーブルでつなぐ
まず、ルーター本体とモデムをつなぎます
ルーター本体の一番下のWANポートとモデムをLANケーブルで接続します。
マンションの方は、専用の回線になっていると思うので壁にあるLANポートに挿します
「INTERNET」とか書いてあるやつ
ルーターとパソコンをETHERNETケーブルでつなぐ
ルーター本体とパソコンをETHERNETケーブル(緑色のケーブル)でつなぎます
使うポートは「LAN 1」でいいと思います(どこでもいいんですが…)
パソコンの方は、なんかトーナメントのマークがついているとこに挿します
僕の場合は有線で接続するのでつないでいますが、デスクトップパソコン以外のパソコンは必要ないです。
ルーターの電源を入れる
ACアダプタ接続コネクタに接続します
しばらくすると、POWER、ACTIVE、2.4GHz、5GHzのランプが緑点灯していることを確認しておきます。
特に、ACTIVEランプが点灯していないと、ルーターとして使うことができないので重要です。
ACTIVEランプはモデムによってはこの状態では点灯しない場合があります。
ここで、接続に関しては終了です。後はPCの設定だけです。
親機の設定
ルーターを親機として設定していきますが、特に難しい設定があるわけではありません。
1 パソコンを起動
2 クイック設定Webのページを開く
WWWブラウザを起動します。Internet Explorerで構いません
アドレス欄に「http://192.168.10.1/」または、「http://aterm.me/」と入力して開きます
「http://192.168.10.1/」は工場出荷状態の親機のIPアドレスとなっています。
なので、変更していない場合以外は「http://192.168.10.1/」で開くはずです
3 管理者パスワードの初期設定
ここで決めたパスワードは以下の設定で使うのでメモをするなり、覚えていてください。
下の管理者専用認証スルー接続を「使用する」のチェックした場合はユーザー名とここで決めたパスワードの入力を省略することができます。
※ユーザー名に関しては次で説明します。
4 Windowsセキュリティ
ユーザー名は「admin」で、パスワードは上で決めたものを入力します。
入力後は「OK」をクリックして次に進みます
5 らくらくWebウィザードを起動
ユーザー名とパスワードを入力をするとこんな画面になります。
そして、「らくらくWebウィザードを起動」をクリックします
こんなポップアップがでてきたら、「OK」を押します
6 管理者パスワード初期設定
先程設定しましたが、同じパスワードで構わないのでもう一度設定します
7 動作モードを選択
今回は、ルータの親機として使うので、「ローカルルータ」にチェックをいれて「次へ」をクリック
8 ローカルルータの設定
ここは何もしないで「設定」をクリック
すると、最初のページに戻ってきます。
装置情報の接続状態のところが「インターネット接続可能」となっています
これで、ルータの設定は終了しました、これでスマホやゲーム機からもパスワードを入力すれば接続することができます。
ちなみに、この段階でイーサネットの接続の方は完了しています
Wi-Fiを設定
基本的には、使用するルーターのネットワーク(SSID)にパスワードを入力するだけですが、パソコンやAndroidなどのスマートフォンでは少し設定が楽にすることができます。
ルーターのネットワーク(SSID)とパスワードはルーター本体の側面に記載されています。
ここでは、例としてiPhoneでWi-Fiの設定をしてみます。(iPadとiPod touchでも同様)
「設定」→「Wi-Fi」と進んでネットワーク設定までいきます。
選択するネットワーク名(SSID)はもちろん自分のルーターからのものを選択します。
ルーター本体側面に記載されているオーナーSSIDで「aterm-XXXX-a」と「aterm-XXXX-g」の2つがあります。この2つは周波数の違いですが、両方とも設定しておくといいでしょう。(パスワードは同じです)
一般的に、「aterm-XXXX-a」の方が通信速度は速くなります。普通にしていてもこちらが接続されるので気にしなくてもいいです。
※ゲストSSIDの方ではありませんので注意して下さい
ネットワーク名(SSID)を選択したら、ルーター本体側面のオーナーSSIDの暗号キー(AES)を入力します。
すると、ネットワーク名(SSID)の横にチェックマークが入って、ステータスバー扇形のWi-Fiアイコンが表示されます。
これでようやくインターネットに接続することができます。
Andoroidのスマホの場合も同様に、「設定」→「Wi-Fi」と進んでパスワードを入力
PCやタブレットの場合は、タスクバー(下のバー)の「インターネットアクセスのアイコン」→「Wi-Fi」と進んでパスワードを入力
かんたん設定
上の方法はパスワードを手動で入力しましたが、AndoroidとPCの場合はパスワードを入力することなく接続することができます。
Andoroid
2通りあります
NFC機能に対応している場合
付属しているWi-Fi設定シート(QRコードがあるシート)を取り出して、NFCタグにスマホをかざします。
QRコードを読み取る
まずこちらのアプリをGoogle Playからインストールします。
インストールが完了すると、付属しているWi-Fi設定シート(QRコードがあるシート)を取り出してQRコードを読み取ります。
パソコン
タスクバー(下のバー)の「インターネットアクセスのアイコン」→「Wi-Fi」と進んで、ネットワーク名(SSID)を選んでパスワードを入力するところで、らくらくスタートボタンを押す
数秒押すと接続が完了します。
使用感想
✔動画の読み込みやページの読み込みも特に問題なし
✔一軒家の対角で端から端まで届く
✔障害物があっても届く
✔速度がでて安定している
✔5台以上の同時接続を確認
✔サイズが小さいので幅をとらない
インターネットの速度は、回線や時間帯などで大きく変わるので具体的な数値は記載しませんが、通信速度はかなり速いです。
僕の家は、あのJ:COMの回線ですから間違いないです(笑)
家の対角で端から端ではWi-Fiのアンテナの本数は2本でしたが、切れることはないので全然使えます。しかも、時間帯や場所によらず安定しているのも良いところです。
まとめ
電波の強度はめちゃくちゃ強いというわけではないが、少なくとも普通の一軒家の対角で端から端で切れないので十分です
一番すごいのは、通信速度でした。YouTubeのぐるぐるが全然短いし、途切れることがないです。
個人で使う分には全く問題なし‼
ネットも速いし、快適です(´∀`*)ウフフ
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